Mar 7 2015

【レイ・ハリーハウゼン大全】WORKS更新しました。大きな本のデザイン。装丁。

レイ・ハリーハウゼンずいぶん前に“Master of Monster” ことレイ・ハリーハウゼンの全集をデザインした。
レイ・ハリーハウゼンは20世紀を代表する特撮映画界に革命をもたらした人物で、超絶なストップモーションアニメ(コマ撮りアニメ)が有名だ。造形やデザインも素晴らしくて、ストップモーションアニメがCGに変わった今でも、クリーチャーの造形やら何やらに影響を与え続けていると思う。

この本の帯を読めばお腹いっぱいという感じだ。

「私たち、特殊効果に関わるすべての人間が、レイから絶大なインスピレーションを受けている。」
──ジョージ・ルーカス(映画監督/プロデューサー)

「僕はレイのすべてから影響を受けた。彼の画期的な映画群には驚嘆するほかない。」
──スティーヴン・スピルバーグ(映画監督/プロデューサー)

「僕の映画におけるすべての創造物は、レイの「孫」だと言ってもいい。」
──ジェームズ・キャメロン(映画監督/プロデューサー)

「彼は永遠にストップモーション・アニメの王様だ。」
──ニック・パーク(「ウォレスとグルミット」監督)

僕のハリーハウゼン体験はというと、小学校3年生くらいの頃に町にレンタルビデオ屋ができだして、兄が借りてきた『死霊のはらわた』とマイケルジャクソンの『スリラー』にハマり、兄弟で特撮や特殊メイク系のビデオを借りて見てた頃にさかのぼる。その頃はVHSが1本1泊500円でしたね。そこで出会ったレイ・ハリーハウゼンの『シンドバッド黄金の航海』と『シンドバッド虎の目大冒険』が大好きでしたよ。ストーリーには1ミリも興味が無く、動く石像や戦うガイコツに魅了され、そのシーンだけを何度も巻き戻して見ておりました。
3歳の頃に『タイタンの戦い』が公開されており、もしかしたら映画館に連れて行ってもらってるかもしれない。実家にパンフレットがあってメデューサの生首の写真を「かっこいいなぁ」と眺めていました。カーボン紙や半紙を使って紙に写したりしていた。当時はテレビでもしょっちゅうやってたので、記憶が混同してるとは思うけど。

レイ・ハリーハウゼン
この本を『シンドバッド〜』を教えてくれた兄に渡せたことが嬉しかったです。

レイ・ハリーハウゼン
翻訳本なので、カバーと表紙のデザインをして、本文は仕様みたいなものを決めるだけです。とは言え、英語と日本語では長さが変わってくるので、図版に合わせるのがなかなか難しく、文字の詰めや行間などに悩まされた記憶があります。まぁ詰め込むしかないんですけどね。

レイ・ハリーハウゼン

レイ・ハリーハウゼン
読者層を考えて文字もできるだけ大きくしています。そしてかなりの文字量。1日2日じゃ読めません。ファンは大喜びのようですが。

WORKSにアップしました。

改めて見たらライティングがものすごい。照明の破綻の無さは現代でも通じるんじゃ無いでしょうか!

レイ・ハリーハウゼン(Wikipedia)
レイ・ハリーハウゼン大全

« 5月 2018 6月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30