Mar 5 2015

DVD3 グランド・ブダペスト・ホテル(The Grand Budapest Hotel)

grandbudapesthotel
先日、ロボリーマンの造形をお願いしている「モビーディック九州造形研究所」の豆岡社長をお訪ねしたときに、いつものようにSF談義をしていて、最近見た映画の話になり、豆岡さんが意外にも「グランド・ブダペスト・ホテル」をプッシュされていたので、借りてみたのであります。

映画の感想は他の人のブログにお任せして、デザイナーの端くれとしては今年のアカデミー賞で「美術賞」「衣装デザイン賞」「メイキャップ&ヘアスタイリング賞」のデザイン3冠王に輝いた、その画面構成に目が行っておりました。とんでもなくオシャレなのは見たらわかるのですが、描く時代で画面サイズを変えてるのは面白かったですね。30年代の時はスタンダード・サイズ(1.33:1)、60年代ではシネスコ(2.35:1)。現代はビスタサイズ(1.85:1)。個人的に画面アスペクト比について調べていたので、タイムリーにおもしろかったです。画面比率における演出の違いなんかも見れるんじゃないでしょうか。シネスコでの顔のドアップとスタンダード・サイズでの顔のドアップの時に余白をどう使ってるかとか楽しいですね。

色づかいも素晴らしいですね。紫とか赤とか暗めの照明でキレイに出てますね。カラーグレーディングの勉強にもってこいじゃないでしょうか。これから多分みんな真似すると思う……もちろん僕も。

監督のウェス・アンダーソンはハリウッドイチのオシャレ番長で、私かなり真似っコしております。最近ではクラークスのワラビーブーツをいなせに履きこなされており、同じ色のクラークスが無いか探しているところです。

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