Archives: 6月 2018

Jun 19 2018

女は2度決断する

2度決断する
ドイツのハンブルクで暮らす、ドイツ人のカティヤは、トルコ系移民の夫ヌーリと、6歳になる息子ロッコと3人で幸せな家庭を築いていた。
ヌーリは麻薬売買をした前科持ちだが、今は更生しており、一家を養うため働いている。そんなある日、カティヤはロッコをヌーリの事務所に預け、出産を控えてる親友と気分転換にスパへ行く。そして夕方、親友と別れ、ヌーリの事務所へ向かうと悲劇は起こった。事務所の前に多くの人だかりと規制線、嫌な予感がしたカティヤは近くの警察にどうしたのか聞くと、「爆発事故です。」と言われ、思わず駆け抜けると、事務所は焼き焦げた跡と無残な瓦礫の山だった。救護所に夫と息子の姿は見当たらず、身元が判明できない男性と子どもの死体があると言われDNA鑑定すると、それはヌーリとロッコだった。
失意のどん底の中、自殺を図ろうかしたカティヤに、警察から爆発事故は、外国人を狙う「ネオナチ」によるテロだった、と知らされる。
裁判に出廷したカティヤは、容疑者は若い恋人同士のネオナチで仲睦まじい姿に怒りを感じた。しかし動かぬ証拠があるのに、裁判では無罪となってしまう。喜びを分かち合う容疑者の2人、絶望するカティヤ。やがて全てを失い、法で裁けぬと知ったカティヤはある決断をする。

ベストキャラ(男) ダニーロ/すごくいい人だった。
06/10
ベストキャラ(女) カティア/怒りから絶望の感情が表情で感じれた。
08/10
美術・デザイン カティヤのモノトーンファッションやタトゥーがかっこ良かった。
06/10
音楽 不協和音のような低い曲や激しいロックなどカティヤの悲しみや怒りの心情を表していて良かった。
07/10
撮影 お風呂のシーンが特に印象的だった。
08/10
序盤 ロッコがかわいい。
06/10
中盤 ホームビデオの幸せな動画と現実の暗い映像の対比がより悲しくなる。
07/10
終盤 カティヤが追いかけられるシーンはすごいハラハラした。
08/10
理解度 話の展開が3段階に分かれててわかりやすかった。
07/10
印象に残った点 家族で海水浴にきたホームビデオのロッコ。
07/10
70
Jun 13 2018

君の名前で僕を呼んで

君の名前で
1983年、北イタリア。夏はいつも北イタリアの別荘で家族と過ごす17歳のエリオ。大学の教授をしている父は毎年、アシスタントとして学生を1人連れてくる。今年のアシスタントは、アメリカから来た博士課程の学院生で24歳のオリヴァーという男だった。背が高く端正な顔たちをしており『自信家ぽい』とエリオは好感持てなかった。
陽気で気さくなオリヴァーはすぐに周りと打ちとけ合い、友人たちとバレーをした時、エリオの肩に触れてきて、馴れ馴れしいかと思えば、家族での食事は断る、そんな自由奔放なオリヴァーにエリオは不満を抱いていた。
活発なオリヴァーとは反対で、エリオは内気で読書や編曲したりするのが趣味だった。そんなエリオをオリヴァーは度々外に連れ出した。次第に2人は仲良くなる。しかしエリオは、オリヴァーを無意識に目で追ったり、ダンスパーティーで女性と踊る姿を見て嫉妬したり、気づけばオリヴァーに惹かれていた。自分から近づいたら離れる、一定の距離を保つオリヴァーに、エリオは我慢できず自分の想いを打ち明ける。するとオリヴァーは自分も同じ気持ちだと告げる。両想いになった2人は、時間が掛かった分深く愛し合う。しかし夏の終わりが近づくと共に、オリヴァーが去る日もやってくるのだった・・・。

ベストキャラ(男) エリオ/同性に恋した繊細な17歳を演じたティモシーすごい!
09/10
ベストキャラ(女) アネラ/エリオの想いに気づいてても優しく受け止めるいいお母さん。
08/10
美術・デザイン 部屋の内装や登場人物の服装などシンプルだけどカラフル、暖かみもあってオシャレだった。
09/10
音楽 軽快で綺麗なピアノの曲が美しい風景に合って良かった。
10/10
撮影 北イタリアの風景がどこも綺麗で行ってみたくなった。
09/10
序盤 オープニングクレジットが良かった。
08/10
中盤 湖で遊ぶの楽しそう。
08/10
終盤 電話のシーンがつらい。
10/10
理解度 官能的で切ない映画だけど、誰もが感じた事があるような場面が色々あって素敵な恋愛映画だなと思った。
08/10
印象に残った点 お父さんのエリオにかけた言葉が優しくて心に響いた。
10/10
89
Jun 8 2018

ペンタゴンペーパーズ

THEPOST
1971年のニクソン政権下のアメリカ。長く続くベトナム戦争が激化していた。政府に依頼されベトナム戦争の研究を行っていた研究員のダニエル・エルズバーグ。ダニエルは現地の悲惨な現状を見て驚く。それを国防長官に伝えたが、国防長官はマスコミに「飛躍的に進展している。」と答えた。ダニエルは世間に知らせるため、研究所から、勝てる見込みのない戦争を続ける内容が書かれている「ペンタゴン・ペーパーズ」(最高機密文書)を盗む。そして、文書のコピーをニューヨーク・タイムズへ渡した。かくしてペンタゴンペーパーズの存在が国民に知れ渡り大混乱した。しかし、ニクソン政権は情報漏洩によりアメリカの安全保障が危険にさらされるという理由で、記事の差し止めを命ずる。ニューヨーク・タイムズは動けなくなってしまうが、ワシントン・ポストは独自のルートで同じコピーを入手する。ニューヨーク・タイムズに比べ、ワシントン・ポストは読者が少なく、この記事を載せれば読者が増える千載一遇のチャンスだった。しかし、同時に投獄されるリスクもあった。当時、唯一の女性経営者だったワシントン・ポストのキャサリン・グラハム社長は、重大な判断を迫られることになってしまう。

ベストキャラ(男) ベン・ブラッドリー/怖いけど頼り甲斐のある上司。
06/10
ベストキャラ(女) キャサリン/最初の頼りない社長から自立した女性に成長する様子が感動した。
07/10
美術・デザイン 70年代アメリカの女性の服がかわいい。キャサリンの家が豪華で好き。
07/10
音楽 緊張感があった。
08/10
撮影 新聞が作られてく過程が見てて気持ち良かった。
08/10
序盤 文書盗む場面緊張した。
06/10
中盤 機密文書を運ぶのがハラハラした。
08/10
終盤 キャサリンが堂々とした女性に変わり良かった!
08/10
理解度 新聞社てこんなに熱いのか。みんなで必死に記事を作り上げていくのが良かった。
08/10
印象に残った点 キャサリンの上層部や他のお偉いさんとの関係築き、ベンのスクープ集め、どっちも大変なんだと感じた。
08/10
80

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